【映画レポ】トム・クルーズ主演トップガン マーヴェリック
・映画情報
名称:トップガン マーヴェリック
公開日:2022年5月27日
主演:トム・クルーズ
・あらすじ
アメリカ海軍のエリート飛行士訓練校に、かつて天才パイロットと呼ばれたマーヴェリックが教官として帰ってくる。生徒の中には、彼がかつてタッグを組み、訓練中に命を落としたパイロットの息子もいた。父の背中を追いかけてきた彼は、マーヴェリックに対し恨みを抱いていた。
・見どころ
まずシリーズものだが、前作を見る必要はなし。
シリーズ1作目が1986年と30年以上も前の作品だが、特に前作を予習せずとも十分に楽しめる。
トップガン=戦闘機モノくらいのイメージをしてる人は多いだろうが、
実際は戦争モノで戦闘機に乗って敵国と戦うという内容。
作中では敵国は「ならず者国家」と呼ばれ、敵国兵士もフルフェイスのヘルメットを被った人間が出てくるだけで、敵国とどう戦争していくかは重要ではない。
トム・クルーズのアクションを引き立て役としての存在である。
見どころは何と言っても戦闘機を使ったアクション。
トム・クルーズが戦闘機を操縦して戦闘機を上下左右に旋回し、険しい山岳地帯を音速で飛行するシーンがとにかく圧巻。
映像と音響の迫力が凄まじく、テレビやネットではなく映画館で見るべき作品。
映画代の2000円で最高の120分を過ごせる。
・個人的感想
御年59歳のトム・クルーズは若手パイロットを指導する教官役として出演しているが、
なんやかんやあって最前線に出向くために戦闘機のコクピットに座る。
アメリカ合衆国に敵対する国との国防を掛けた戦いが始まり、
敵国基地を戦闘機に乗って爆破する作戦に出動する。
指導する若手パイロットの中にはかつて自分とパートナーを組み、作戦中に死亡した男の息子が混じっている。
息子パイロットの年齢の詳細は明かされていないが、おそらく20代。
年齢差約30。
作中に教官と生徒の親交を深めるために海岸でアメフトをするシーンがある。
パイロット候補生はエリート中のエリート。
どいつもこいつも胸元が厚く、腹筋が割れ、鍛え抜かれた体をしている。
そして筋骨隆々の若手に混じるトム・クルーズ、全くもって肉体が衰えていない。
59歳ながら鍛え抜かれた体をしている。
またフィジカル強者のエリートたちは性格も良い。
友情に熱く、国防のために命を掛けた危険なミッションに対して全く引く気持ちが無く、真っ向から取り組む。
こいつら、良い奴すぎるだろ・・
トム・クルーズと教え子から滲み出る漢臭さがとても良かった。